池田さんの「骨活」話つながりで・・・
女性予防医学チーム@府中市民病院では、
“骨活”についての情報発信する準備をしています。
医師、看護師、栄養士、理学療法士で構成しています。
これからまだまだ仲間が増えそうです。
コロナ禍・・どのように発信できるかを考えています。
私からは産婦人科医としての発信になります。
「どうして骨活?」「どうして女性の予防医学?」・・・
「どうして骨活?」は池田さんのブログに記載があります。
備後地区の女性に元気でいて欲しいという想いです。
「どうして女性の予防?」
それは女性ホルモンが骨に影響をあたるからです。
胎児期から“骨活”開始です。妊婦さんの食事は大切です。
20歳前後が骨密度のピークです。
今後の減少に備えて思春期は“骨活”に重要な時期です。
食生活や運動が骨密度に関係します。
無月経や月経不順も気をつけるべきです。
産後は骨密度が減少します。
特にやせの褥婦さんは要注意です。
周閉経期の女性ホルモンの大きな変化は大きなダメージです。
以降はどんどん骨密度は低下し続けます。
わたしたちのからだがどのように変化していくのか?
数年先、何十年先までわかっていれば対策も可能です。
まず知ることが大切なのです。
知ること=骨検診です。
知ったあとは、どうしたらいい?どんな運動したらいい?
何を食べたらいい?
世の中はたくさんの情報だらけ・・正しいとも限りません。
自分で勉強するより、その道のプロに聞いた方が早いものです。
ますは骨検診!
婦人科外来で予約ができます。
必要であれば栄養指導や婦人科からの予防方法を提案します。
ただし、検査で“骨粗鬆症”と診断された場合には、
ご希望の整形外科の先生へご紹介いたします。
なお、“女性医学予防チーム”ブログは別枠で作成予定です。
今回まずは婦人科の資料を貼り付けておきます。
牧野
<おすすめ本>
太田博明先生の「骨は若返る!」
骨を守る3つの基本 ①骨検診 ②栄養 ③運動
女性の“骨活”が注目されていない時から研究されていた
すばらしい先生の本です。
牧野