2021年5月7日金曜日

 池田さんの「骨活」話つながりで・・・

 

女性予防医学チーム@府中市民病院では、

“骨活”についての情報発信する準備をしています。

医師、看護師、栄養士、理学療法士で構成しています。

これからまだまだ仲間が増えそうです。

コロナ禍・・どのように発信できるかを考えています。

 

私からは産婦人科医としての発信になります。

「どうして骨活?」「どうして女性の予防医学?」・・・

「どうして骨活?」は池田さんのブログに記載があります。

備後地区の女性に元気でいて欲しいという想いです。

「どうして女性の予防?」

それは女性ホルモンが骨に影響をあたるからです。

胎児期から“骨活”開始です。妊婦さんの食事は大切です。

20歳前後が骨密度のピークです。

今後の減少に備えて思春期は“骨活”に重要な時期です。

食生活や運動が骨密度に関係します。

無月経や月経不順も気をつけるべきです。

産後は骨密度が減少します。

特にやせの褥婦さんは要注意です。

周閉経期の女性ホルモンの大きな変化は大きなダメージです。

以降はどんどん骨密度は低下し続けます。

 

わたしたちのからだがどのように変化していくのか?

数年先、何十年先までわかっていれば対策も可能です。

まず知ることが大切なのです。

知ること=骨検診です。

知ったあとは、どうしたらいい?どんな運動したらいい?

何を食べたらいい?

世の中はたくさんの情報だらけ・・正しいとも限りません。

自分で勉強するより、その道のプロに聞いた方が早いものです。

 

ますは骨検診! 

婦人科外来で予約ができます。

必要であれば栄養指導や婦人科からの予防方法を提案します。

ただし、検査で“骨粗鬆症”と診断された場合には、

ご希望の整形外科の先生へご紹介いたします。

なお、“女性医学予防チーム”ブログは別枠で作成予定です。

今回まずは婦人科の資料を貼り付けておきます。

 

牧野

 

<おすすめ本>

太田博明先生の「骨は若返る!」

骨を守る3つの基本 ①骨検診 ②栄養 ③運動

女性の“骨活”が注目されていない時から研究されていた

すばらしい先生の本です。

 

 


 

 












牧野


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