2024年2月8日木曜日

こんにちは。スタッフの楢崎です。

先日、近隣の高校へ牧野先生と一緒にお話に行ってきました。

母校ということもあり懐かしさと親しみを感じました。

卒業して10年以上・・・先生方も変わられており、

なにより制服が変わっていることにビックリしました。

しかし、卒業生をいうこともあり歓迎していただいたり、

私のことを覚えておられ、声かけていただいた先生もおられ

とても嬉しかったです。

 

今回は高校1年生を対象に私はプレコンセプションケアについて

ほんの一部ではありましたが、お時間をいただきお話させていただきました。

高校1年生はもちろん『プレコンセプションケア』という言葉に???状態でしたが

名前は覚えなくても、将来のために自分の健康管理が必要なのだと

少しでも響いてもらえたらと思います。

高校生のみでなく、先生方にも喜んでいただくことができ

とても楽しい時間を過ごすことができました。

 

お話をした後に希望者のみ骨量測定を行いました。

その際には高校生と個別でお話する時間があり

高校生の可愛さや若さを感じました

青春は良いなと思いました(^ω^

 

私自身もプレコン世代です。

いつかの未来を後悔しないためにも

いまから健康管理を一緒にしていきましょう!!

 

YouTubeにプレコンセプションケアについてアップしております。

今後もシリーズ化でアップ予定です。

お時間のある時にぜひ見ていただけたらと思いますので

よろしくお願いいたします。

 

https://youtu.be/DACQrmhxVrw

 

2023年7月25日火曜日

YouTubeはじめました

婦人科医、牧野です。

暑い日が続きますがお健やかにお過ごしでしょうか?


女性予防医学チームのYouTubeをはじめました。

まずは、「女性予防医学チームとは?」です。


今後は各メンバーから

 1) 骨 

2) 検査 

3) 女性ホルモン 

4) 栄養 

5) 運動 

6) 女性にかかわる病気 

7) こころ 

8) プレコンセプションケア 


などについてわかりやすく配信予定です。

みなさまの日常にお役に立てると幸いです。 


しばらくは本格的な暑さが続きますが、

みなさま、体調を崩されませんようご自愛ください。




2023年7月10日月曜日

お久しぶりです

こんにちは。スタッフの楢崎です。

お久しぶりですが、みなさんお健やかにお過ごしでしょうか?

 

以前、ブログにて

『プレコンセプションケアドック』

『ブライダルドック』について

紹介させていただきました。

 

府中市民病院では、

女性予防医学チームを立ち上げ

10代・20代の若い時期から始められる

『いつかの未来を後悔しないよう』

『いまからできること』を

一緒に考えていけるような活動をしています。

 

女性は《女性ホルモン》と

上手にお付き合いすることが望まれます。

そのためには

『まず自分のからだを知る』

ことが大切です。

ドックはそのよいきっかけになります。

 

ドックを受けられた方には

結果表と今後のアドバイス、

ささやかですがプレゼントをお渡ししております。



 











こころもからだも健康であれば

ご家族やお友達にも

幸せをもたらすことができます。

 

女性としていつまでも輝いていられるよう

府中市民病院女性予防医学チームは

あなたのこれからを応援しています。

 

お申し込みお待ちしております。

2023年2月27日月曜日

 久しぶりに投稿します、池田です。

また今年も花粉症😷の季節がやって来ました。早目の対策で乗りきっていきましょうね!

皆さんは 食欲がなくなったり なんとなく体調が悪いな...🙄  と心配になったりすることはありませんか?  私は最近、若い頃とは違って 好調な日が減ってきたなと感じることがあります。
愛犬との散歩や ストレッチで運動不足にならないように、 食事はバランスよく!と気を付けていますが、食欲がなくて食べれないことも。何日も食べれないと辛いので、
こんな時でも 簡単に栄養が取れたらいいなぁと、少し調べてみたら、
甘酒は飲む点滴と言うキーワードが✨
今まであまり甘酒を飲む機会はありませんでしたし、自分で作ったことなど一度もありませんでした。情報によると、甘酒の麹菌には栄養吸収を助ける酵素があり、他にも免疫力を高める、疲労回復、腸内環境を整えお肌にもとても良いと書いてありました。

読んでいるうちに興味が湧いてきたので
作ってみることにしました。
初めは米麹を発酵させるための温度を保つのが面倒だなぁと思いましたが
2回目からはコツを掴んで 簡単に作れるようになりました。
砂糖をいれてないのに本当に甘くて驚きました。飲み過ぎないようにと書いてあることに納得です。
甘酒生活を始めて3週間、まだ大きな変化は感じてないですけど、何となく良いような気がするので しばらく続けてみようと思っています。
簡単な作り方なので 興味のある方は是非作ってみてください。

① 0.5合のお米に2合分の水で 五分粥を作り70℃位に冷まします。
② ①と米麹150gを混ぜ合わせます。
③ 保温できる容器で60℃くらいを保ちながら6~8時間、時々まぜてください。
(私は保温調理器を使いましたが)
ふたを開けた炊飯器で保温すると大体60℃どそうてす。濡れ布巾で乾燥予防をしてください、と書いてありました。
これで 甘酒の完成✨です。
甘酒には消化の良いブドウ糖がたくさん入っています、急激な血糖の上昇の可能性があります。糖尿病の方には注意が必要です。それから飲むのは1日200mlまでにしましょうと書いてありました。飲み過ぎに気を付けてくださいね。

2023年1月4日水曜日

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

スタッフの楢崎です。


みなさんはどのような年末年始をお過ごしでしたか?

ゆっくり自宅で過ごされたり、大掃除したり、

家族や友人の帰省、実家への帰省や旅行などいろいろあると思います。

美味しいもの食べると幸せな気分になりますね。

正月太りしないようにと思いながらも、「あと一口だけ」「ついでに」と

箸が止まりませんでした(笑)


話は本題になりますが、

以前、投稿したブログにもありました「プレコンセプションケア」のことですが

ついに『プレコンセプションケアドック』が出来ました!!!!!!!

プレコンセプションケアドックは思春期の女性から対象になります。

将来の妊娠を考えながら自分の健康をチェックして自分を知りましょう。

まだまだ先の話と思われている方もいらっしゃるかと思いますが

ライフプランに妊娠を考えられている方は是非受けていただきたいと思います。


そして、同時に『ブライダルドック』も出来ました!!!!!!!!!

ブライダルドックは結婚を予定されており、妊娠を希望されている方が対象になります。

今後、結婚や妊娠を希望されている方は

安全な妊娠・出産に繋げられるように健康チェックを行いましょう。


みなさまが安心で幸せな妊娠・出産ができるよう

婦人科外来・女性予防医学チームは考えました。

ドックは保険適応外となります。オプションも自由に組み合わせて受けることが出来ます。

現在は女性のみが対象ではありますが、興味のある方やドックを受けたい方、

わからないことなどありましたら婦人科外来までお問い合わせください。 

2022年12月25日日曜日

プレコンセプションケア ドック・ブライダルドック

 府中市民病院婦人科と女性予防医学チームは、

『プレコンセプションケアドック』

『ブライダルドック』

をスタートします。


結婚を予定されている方、

妊娠を希望されている方に、

必要な検査・健康チェックを受けることが出来ます。

オプションなどの組み合わせも選ぶことが可能です。


検査費用・内容など、

詳しくは画像をご覧いただき、

府中市民病院 婦人科までお申し込みください。

電話:0847-45-3300(代)













外陰部や腟内のつらいかゆみ 〜カンジダ(外陰部腟カンジダ症)〜

外陰部や腟内のつらいかゆみ

〜カンジダ(外陰部腟カンジダ症)〜


婦人科医、牧野です。

年末年始のお休みもあり、さらに予約がとりにくくなり、

みなさまには申し訳ない気持ちでいっぱいです。

受診したいのに予約がとれない・・病院は閉まっている

年末年始や週末にデリケートゾーンがかゆくなると大変です。

そごで、休日対策にみなさんへ「カンジダ症」についてお話します。


「カンジダ」は真菌の一種です。ありふれた病気です。

時々むずがゆくなる、そして時には泣きたくなるくらいかゆくなるあれです。

カンジダは腸の中や腟の中に普通に存在しています。

少量のカンジダがいること自体は問題ではありませんが、

腟の中で増えるので眠れないくらいかゆくなるのです。


カンジダの原因

カンジダそのものが腟の中に存在することは病的ではありません。

それが増えてきて症状を引き起こすものがカンジダ腟炎、外陰炎となります。

月経前、抗生剤やピルの内服、体質や生活習慣、免疫力低下が関連します。

糖尿病や免疫疾患のかたにはよくおこる病気です。


性病ですか?

性行為は原因のひとつにもなりますが多くなく、性病ではありません。

性交渉の経験がない女性もカンジダになることはあります。

症状がある時は性交渉はやめたほうが良いでしょう。

パートナーに感染させるというより、

カンジダの炎症で弱った腟粘膜への刺激は悪化の原因になるからです。

感染したということをパートナーに伝える必要は必ずしもありません。

パートナーがかゆいというのなら別ですが、通常は自然に治ります。

症状がなければ、カンジダは問題にならないからです。


治療は?


抗真菌薬を使います。腟に直接入れる錠剤と塗り薬を使用します。

数日使用する程度でかゆみはかなりラクになります。

治療を開始して数日ほどで症状はよくなり、1週間くらいでカンジダはなくなります

病院がお休みの場合は、薬局にカンジダの薬が売っていますので

安心して購入してください。


昔は販売されていなかった「腟錠(腟にいれるくすり)」も

販売されており、女性にとってはありがたい話です。

外陰部の痒み止めのクリームは多種類、販売されていますが、

かゆみ止めだけの記載で購入すると効果はありません。

必ず「抗真菌剤」「カンジダ」の薬を選んでください。

かゆみがなくなればOKです。


薬治療だけでなく、免疫低下を引き起こす原因についても考えましょう。

さきほど原因としてあげました、

偏食や睡眠不足、ストレスはカンジダ症の誘発因子です。

免疫低下はカンジダ症だけでなく、コロナやインフルエンザ感染症にも

かかりやすくなりますので赤信号!注意が必要です。

外陰部がむずっとかゆいな・・・と感じたら、

免疫力が低下しているかもと考えてご自身を大切にしてください。

よく寝て、バランスよく食べて、笑っていたら、

かゆみもいつの間にか自然になくなることも多々です(自然治癒)。


くりかえくりかえしのかゆみのあるひとは、

内科的な病気(免疫疾患、糖尿病)が原因かもしれません。

まれですが外陰の前がん状態のサインかもしれません。

どうそご相談ください。


では、みなさまよいお年をお過ごしくださいませ。

そして2023年がみなさまにとって

しあわせで笑顔にあふれる年でありますようにお祈りしています。

こんにちは。スタッフの楢崎です。 先日、近隣の高校へ牧野先生と一緒にお話に行ってきました。 母校ということもあり懐かしさと親しみを感じました。 卒業して 10 年以上・・・先生方も変わられており、 なにより制服が変わっていることにビックリしました。 しかし、卒...